第9回：入管への質問・相談の仕方｜行政書士でも迷ったらここへ

窓口・電話・オンライン・FRESCの使い分けと、専門家への相談目安【保存版】

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「この案件は、どの根拠でいけるの？」「どこに聞けば早い？」——
入管業務を扱っている行政書士でも迷う場面は多いものです。

この記事では、出入国在留管理庁の公式窓口・電話・オンライン・FRESCの
「一次情報ルート」をわかりやすく紹介。

さらに実務に直結する問い合わせ方法と専門家への相談タイミングもまとめました。

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1️⃣ 入管相談ルートの全体像（最新版）

区分	内容	受付時間・特徴
☎ 電話	外国人在留総合インフォメーションセンター（0570-013904／03-5796-7112）	平日8:30〜17:15、全国共通、多言語対応
🏢 窓口	地方出入国在留管理官署	平日9:00〜12:00／13:00〜16:00、相談と提出を分けるのがコツ
💻 オンライン	在留申請オンライン手続	24時間受付（登録者のみ）。対象・添付方法を要確認
🌏 FRESC	外国人在留支援センター	入管＋労働＋生活＋教育の総合案内。日本語・英語・中国語対応

✅ 目的別の使い分け

• 様式・要件の確認 → 電話
• 具体的な相談・提出 → 窓口
• システム手続の質問 → オンライン
• 生活支援も含む相談 → FRESC

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2️⃣ 電話での問い合わせポイント（台本例）

「こんにちは。行政書士の〇〇です。
〇〇資格の変更（または更新）について、
① 最新の様式番号、② 添付書類の種類、③ 提出先の管轄を確認したいのですが。」

準備メモ

• 案件の種類（COE／変更／更新／資格外活動など）
• 在留資格と現状（例：留学→技人国）
• 聞きたい論点（要件・様式・添付書類）
• 在留期限や卒業見込日など、時期情報も添える

📞 0570-013904（IP回線・海外は03-5796-7112）
平日8:30〜17:15（出入国在留管理庁／多言語対応）

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3️⃣ 窓口で相談する前の準備

• 受付時間：平日9:00〜12:00／13:00〜16:00
• 持ち物例：在留カード、パスポート、下書き申請書、印鑑、身分証など
• 管轄確認：事業所所在地・住所で異なる（HPで最新を確認）

⚠️ いきなり提出よりも「まず相談→補正→提出」の順が効率的。

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4️⃣ オンライン相談・申請

• 対象：在留資格変更・更新・認定など
• 公式Q&Aに対象・添付・権限区分が掲載
• 行政書士が代理登録する場合は利用者登録手順を確認

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5️⃣ FRESCを使うケース

• 入管＋労働・生活・教育が関係する場合はFRESC（外国人在留支援センター）へ
• 複雑な事例を各省庁・自治体につなぐワンストップ対応

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6️⃣ こう聞けば伝わる（行政書士流ヒアリング術）

シーン	聞き方	ポイント
書類の確認	「この申請の添付一覧は何番の様式ですか？」	様式番号で聞くと正確
判断基準	「この条件で該当性ありますか？」	事実＋条件を簡潔に
オンラインの可否	「この申請は、オンライン対象ですか？」	ページリンクを同時に確認

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7️⃣ Q&A：よくある質問

Q1. 電話と窓口、どちらが正確？
→ 公式回答はどちらも信頼可。ただし、電話→公式URL→窓口の順で確認が効率的。

Q2. 「ここでは答えられません」と言われたら？
→ 政策判断や解釈は案内外です。公式ページの法令・要領・Q&Aを確認して、判断が必要なら行政書士に相談。

Q3. 相談記録は残すべき？
→ 日時・担当・回答要旨をメモしておくと補正時に強い根拠になる。

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8️⃣ 専門家への相談が必要なタイミング

• 案件が複数資格・身分系にまたがる
• 家族滞在・永住・特定活動など判断要素が多い
• 申請書類の関連性説明や職務内容（JD）が複雑
• 不許可後の再申請・理由分析

📩 行政書士への相談は「早すぎるくらいが適切」です。
特に在留期限が迫るケースでは、相談＝リスク回避。

💬 お問い合わせは → きりゅう行政書士事務所（公式）
「どこに聞けばいいかわからない」その時点で、一度ご相談ください。

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9️⃣ まとめ

• 入管の問い合わせルートは、電話／窓口／オンライン／FRESCの4系統。
• 公式URL・様式番号・対応時間を控えるのが鉄則。
• 専門的判断が必要な場合は、行政書士に早めの相談を。

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